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2023.01.04

1月の診療などのお知らせ

【年始診療開始のご案内】
1/6(金)から通常診療

【診療時間】
午前診9:00~13:00  1診:藤田環 2診:藤田聖子
午後診17:30~19:30  1診:藤田環  2診:藤田聖子
(これまでと変更ありませんが、受付は30分前に終了します。)

【発熱外来】
受診前に必ずお電話ください。
事前の連絡なく受付終了頃に突然ご来院されるケースがあります。
受付時間内であっても、終了が大幅に診療時間を過ぎると予想される場合は
改めてのご来院をお願いしております。
(ご来院から終了まで、60~100分程度かかります)

【胃カメラ】
14日(土)、28日(土)
(胃カメラご希望の方が多く、令和5年2月までの枠は締め切りました。
お急ぎでない方は令和5年3月以降のご案内となりますのでご了承ください。)
なお、ご予約されていた患者様のなかで新型コロナに感染された方は、
自宅療養解除後1か月以上を経過するタイミングに延期とさせていただきます。

他の患者様の予約状況によっては、ご希望の日時に添えない場合があります。

【胃透視、注腸】
なし

 
☆★☆★☆★☆★☆★☆★【お知らせ】☆★☆★☆★☆★☆★☆★
1.1月2月中旬から電子カルテ導入します。切り替え直後は、ご迷惑をおかけすることが多々あるかと思いますが
ご理解のほどよろしくお願いいたします。

2.電子カルテ導入に伴い、(1月中旬3月から)診察券を発行します。
初診の方はその場で、かかりつけの患者様は定期受診のタイミングでお渡しします。

3.3月から木曜日全日休診とします。ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

  

 

2023.01.03

今日も音楽の話を(5)~ショパン エチュード(Op.10-4)~

お正月、いかがお過ごしでしょうか。

私はどこにもお出かけせず、一日中自宅で過ごしています。
ゆっくりできていいわぁ~と思ったのは最初だけ。
朝食後ちょっとした家事が終わり、「さぁ私の時間」と思うと
「お昼ごはん、まだ~?」という声が聞こえてきます。
で、昼食の途中には「今日の晩御飯はなにするん?」と言われてちょっとイラっと。

もうね、みんなご飯ご飯とうるさすぎなんです。
いい歳してるんだから、ちょっとは自分でなにか作ってみれば?
・・・と言いたいところですが、台所を好き勝手に使われて汚されるのもなんとなく腹が立つものです。

ということで
食事の支度に追いかけられている毎日です。
(「え?お料理できるんですか?」という声が多数聞こえてきそうですが、これでも主婦歴30年です笑)

さて、ブログは今日も音楽ネタです。
誰もが知るショパン。
作品の大多数をピアノ曲が占め、「ピアノの詩人」とも呼ばれています。
「子犬のワルツ」「華麗なる大円舞曲」「軍隊ポロネーズ」「幻想即興曲」などなど
一度は聴いたことのある曲が多数あるのではないでしょうか。

今日ご紹介するのは、
ショパンが19歳から22歳の間に書いたとされる「エチュード(練習曲)」(全27曲)から
第4番(Op.10-4)です。

ピアノを習い始めると、まずハノンやツェルニーなどの練習曲をしっかり勉強させられます。
レッスンのたびにこれらの楽譜は必携で、指の練習に30分以上の時間が割かれます。
子供のころは、「なんでこんなつまらないことに時間を割くのかしら」と思っていましたが
今になってみると、練習曲はなくてはならないもの。
ここにピアノの技術の基礎が詰まっていると実感しています。

ただ、ショパンのエチュード達はちょっとわけが違います。
練習曲というにはあまりにも難易度が高いものばかりです。
当時のある高名なピアニストは
「手近に整形外科医を抱えていなければ、こんなものを弾いてはいけない」と言ったとか・・・。

でも素晴らしい曲が多く、
ピアノを弾く人間ならだれもが「一度は弾いてみたい」とあこがれる曲が満載です。
「革命」「黒鍵」「木枯らし」
たぶん一度はお聴きになったことがあるかと思いますが、これらはみんなエチュードなんですよ。

今日ご紹介の第4番はこちら(👈クリック)です。(約2分)
演奏はもちろん、私の大好きなウラジミール・アシュケナージです。

(自宅のCDのジャケットです)

  

ずっと通い続けているピアノのレッスン。
数年前にツェルニーがようやく「50番練習曲集」に突入し
「そろそろショパンのエチュードも勉強していきましょうか」と先生に言われたときは
飛び上がるくらい嬉しくて、1番から順にがんばるぞ!と思ったものの
1曲仕上がるのに数か月かかってしまうという恐ろしい事実・・・
しかもこの4番は、あまりに難しくて、譜読み期間を入れるとたぶん2年越しくらいでしょうか。
最近やっとそれなりのテンポで弾けるようになりましたが、
👆のCDを家でかけていると、子供たちに「全然違うやん」と笑われています(涙)。

2023.01.02

今日は音楽の話を(4)~ブラームス 間奏曲(Op.118-2)~

「今日は音楽の話を」・・・
私の好きな曲のご紹介を定期的に書いていくつもりにしていたのに
前回はいつだったかなぁと見直して愕然。
なんと一昨年の10月でした。

昨年は、年明け早々から新型コロナの第6波に突入し、
息つく暇もなく第7波、その合間を縫って新型コロナワクチンやインフルエンザのワクチン接種
そして第8波・・・と
発熱外来とワクチン接種に明け暮れた年となりました。
何度か書こうと思ったことはありましたが
そんな時間も気力もなかった というのが正直なところです。

さて
今日ご紹介したいのは、ブラームスのピアノ曲「6つの小品」から第2曲目の「間奏曲Op.118-2」。
ブラームス晩年の作品です。
ブラームスといえば、一般的にはまず思いつくのは「ハンガリー舞曲」かもしれませんね。
私もそうでした。
あるとき、ラドゥ・ルプというピアニストのCD(ブラームス・ピアノ曲集)を友人が貸してくれました。
「ブラームスのピアノ曲といえばこの人。絶品だから一度聴いてみてください」と言われて受け取ったのですが
「ハンガリー舞曲」のあのイメージしかなかった私はあまり聴く気もなく・・・
でも返すときになにか言わないとね~と思って聴いてみてびっくり。
ショパンやリストのようなド派手な演出はないけれど、
ぐっと心に染み入る深い深い世界は、まるで宝石箱をあけたようでした。
すぐに楽譜を購入して、自分で弾いてみたら、これまたすごい!!
なにがすごいってうまく言えないけれど、ふか~くその世界に吸い込まれてしまいそうになるし、泣きそうにもなる。

たくさんあるブラームスのピアノ曲のなかで
私の最も好きなこの曲・・・「6つの小品」から「間奏曲Op.118-2」
ラドゥ・ルプの演奏でご紹介したいと思います。

こちら(👈クリック)からどうぞ(約4分半)

(写真はブラームス・・・Wikipediaより)

晩年のブラームスは、どんな想いでこの曲を書いたのでしょう。
クララ・シューマンへの「叶わぬ想い」を有名なエピソードとして話す人が多く
そういう人はたいてい「思いつめて書いているからどれも暗い曲になる」と言いますが、
私は決してそうは思わないのです。
ブラームスは20歳のときに、シューマンとその妻クララに出会いました。
シューマンはブラームスを「来るべき者が来た」と絶賛したそうです。
その後シューマンは精神を病み長い闘病生活を強いられますが、
ブラームスは7人の子供を抱えるクララを支え続けました。
そしてクララとブラームスは、クララの夫のシューマンが亡くなる3年前から実に44年にわたり
(クララが亡くなる直前まで)文通を続けました。
天才たちが出会うべうして出会い、生涯にわたって続いたお互いへの深い尊敬や友情は
単なる恋や愛という言葉では表しきれない、たぶん私たち凡人には計り知れないものだと思うのです。
なので、思いつめて・・・という表現は、私は好きではありません。

この曲の最後、主題に戻り長調で静かに幕を下ろすエンディング。
目を閉じて感じてください。
最後のA(ラ)の音を重ねるときについつい涙がこぼれそうになってしまうのは、きっと私だけではないはずです。
(あくまで私の勝手な解釈です。あまりアテにしないでください~笑)

(こちらはラドゥ・ルプのCDジャケット。なんとなくブラームスに似てる??)

2023.01.01

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

昨日の紅白歌合戦、ご覧になりましたでしょうか。
私が個人的にワクワクしたのは
・郷ひろみ(あの年齢で、短い距離でしたがステージを全力疾走しました)
・玉置浩二(かなり老けてしまったけど、歌は素晴らしかったです)
・桑田佳祐&Char&佐野元春&世良公則&野口五郎のバンド(Charがかっこよすぎ笑)
・MISIA(歌うますぎ)&ディズニーメドレー(ドナルドダックかわいすぎ♪)

それにしても、「歌謡曲」の様相が本当に変わってしまいましたね。
若い子たちのグループがこれでもかというほど出演していましたが
最近の若い子たち、顔も曲もダンスもほぼ区別がつかないと思ったのですが
これって歳をとったせいだけなんでしょうかねぇ???
(鈴木雅之を聴いたときに、ようやく「これが歌なのよ!」と思ってしまった・・・)

さて。。。
今年は当院に大きな変化があります。

1.電子カルテの導入
近い将来の義務化に向けて、いよいよ当院でも電子カルテを導入します。
1月の中旬から実際に運用する予定です。
医師もスタッフも全く初めてのことなので、最初のうちは色々と不都合が起きるかもしれませんが
どうぞよろしくお願いします。

2.診察券をお配りします
電子カルテ導入に伴い、診察券をご用意します。
こちらも1月の中旬からの予定です。
初診の方はその場で、かかりつけの方はご来院の順(定期受診の際)にお渡しします。

3.木曜日休診予定
今年の3月から木曜日を全日休診とします。
(これをお伝えすると、「あれ?もともと休みじゃなかったの?」
といわれる患者様がたくさんいらっしゃるのですが・・・
木曜日は午前診のみやっておりましたが、思い切って全日お休みとすることにきめました)

*******************************************

年末にスタッフ全員が集まり、写真を撮りました。
昨年新たに加わった2名のスタッフも一緒です。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
(1/6から通常診療です。診療のご案内は後日改めて)

2022.12.30

年末のご挨拶など

第8波が続くなか、年末年始のお休みに突入しました。
今週初めごろ(12月26日前後)に新型コロナ感染症と診断された方は
お正月いっぱいはご自宅での療養期間となります。

現在、自宅療養の期間は、「発症日を0日として7日間」とされていますが
本来10日間はウィルスの感染性が持続するため
解除後の2日程度(8日目と9日目)は、厳重な感染防止対策が必要です。
8日目からマスクを外してしまったり、同じ食器をつかったり などの動作があると
確実に他の方に感染しますので、くれぐれもご注意ください。

さて、新型コロナワクチンの件で大切なお知らせがあります。
来年3月31日で現行の(無料での)ワクチン接種は終了となる予定です。
当院では12歳以上の方へオミクロン株の接種を行っておりますが、
4回目、5回目接種
をお考えの方は3月31日までに接種を済ませていただきますよう
お願いいたします。

******************************

今年は、ワクチン接種と発熱外来に明け暮れた1年となりました。
しんどいと思うことも多々ありましたが、
「迅速に対応してくださった」
「どこに電話しても全部断られたのに、やっと診てもらえて助かりました」
など、たくさんの嬉しいメッセージをいただき、それが私やスタッフのモチベーションになりました。
ありがとうございます!

来年は1月6日から診療開始します。
どうぞよろしくお願いいたします。

よいお年を!

2022.12.02

【新型コロナ】陰性確認はご遠慮ください

掲題の件、以前よりこちらで何度も何度もお願いしておりますが
「陰性確認」でお越しになる方があとをたちません。
「家族が陽性になった。自分は元気だけど、濃厚接触者になったから不安」
「会社で陽性者が出たから、上司に全員陰性確認してくるようにと言われた」といって受診される方も多いです。

無症状の方の「陰性確認」は、
ご自身で(薬局などで)抗原キットを購入されるか、または無料のPCRセンターを受診してください。

当院を含む「医療機関」は、有症状の方々の診断と治療を目的とした場です。
不安な気持ちを解消する場ではないということを、今一度お伝えしておきます。

特に職場の管理職に当たられている方は、充分にご理解いただき
部下の方々へご指導していただければ幸いです。

第8波が始まりました。
医療機関用の抗原検査やPCR検査のキット納入数に制限がかかりだしたいま
強く新型コロナ感染を疑う患者さまのためにそれらを有効活用したく
皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

**********追加でお知らせ&お願い************
①発熱外来受診ご希望の方は、事前に必ずお電話ください
②検査から会計終了まで、60分から100分程度かかりますのでご了承ください
発熱直後の検査は陰性となることが多いので、12時間以上あけてからの検査をお勧めします

2022.12.01

12月の診療などのお知らせ

【年末年始休診のご案内】
12/30(金)から 1/5(木) 休診

【診療時間】
午前診9:00~13:00  1診:藤田環 2診:藤田聖子
午後診17:30~19:30  1診:藤田環  2診:藤田聖子
(これまでと変更ありませんが、受付は30分前に終了します。)

【発熱外来】
受診前に必ずお電話ください。
事前の連絡なく受付終了頃に突然ご来院されるケースがあります。
受付時間内であっても、終了が大幅に診療時間を過ぎると予想される場合は
改めてのご来院をお願いしております。
(ご来院から終了まで、60~100分程度かかります)

【胃カメラ】
3日(土)、24日(土)
(胃カメラご希望の方が多く、令和5年2月までの枠は締め切りました。
お急ぎでない方は令和5年3月以降のご案内となりますのでご了承ください。)
*****
なお、ご予約されていた患者様のなかで新型コロナに感染された方は、
自宅療養解除後1か月以上を経過するタイミングに延期とさせていただきます。

他の患者様の予約状況によっては、ご希望の日時に添えない場合があります。

【胃透視、注腸】
なし

2022.11.07

発熱外来にお越しの方々へ(必ず事前電話を!!)

発熱の患者様が増加中です。

発熱外来を受診ご希望の方へお願いです。
最近(なんの連絡もなく)突然来院される方が増えています。
発熱の患者様は別室にご案内する都合上、必ずお電話でのご予約をお願いします。

一般診療やワクチン接種などの患者様で混雑しているなか
一度にたくさんの発熱患者様が押し寄せられますと
患者様同士が安全な距離を保てなくなります。

診療の状況にもよりますが
ご予約なく突然お越しの方大変申し訳ありませんが
いったんお帰りいただき、こちらが指定した時刻に改めてお越しいただきますのでご了承ください。

2022.11.01

11月の診療などのお知らせ

【診療時間】
午前診9:00~13:00  1診:藤田環 2診:藤田聖子
午後診17:30~19:30  1診:藤田環  2診:藤田聖子
(これまでと変更ありませんが、受付は30分前に終了します。)

【発熱外来】
受診前に必ずお電話ください。
事前の連絡なく受付終了頃に突然ご来院されるケースがあります。
受付時間内であっても、終了が大幅に診療時間を過ぎると予想される場合は
改めてのご来院をお願いしております。
(ご来院から終了まで、60~100分程度かかります)

【胃カメラ】
3日(土)、19日(土)
(胃カメラご希望の方が多く、令和5年2月までの枠は締め切りました。
お急ぎでない方は令和5年3月以降のご案内となりますのでご了承ください。)
*****
なお、ご予約されていた患者様のなかで新型コロナに感染された方は、
自宅療養解除後1か月以上を経過するタイミングに延期とさせていただきます。

他の患者様の予約状況によっては、ご希望の日時に添えない場合があります。

【胃透視、注腸】
26日(土)

***************************************

【皆様へ】
当院では、一般診療のほかにワクチン接種と発熱外来を並行しています。
日によって混雑の度合いが異なります。
非常に混雑している日は、お1人ずつの検査結果が出るまでや会計などに大変時間がかかってしまいます。
お待たせして大変申し訳ありませんが、ご理解・ご協力いただきますようお願いします。

2022.10.21

【再改正】【オミクロン株対応(2価)ワクチン】ご予約の方法など

以前ご案内していた内容が変更となりました。
【3回目、4回目、5回目のすべての方】
前回接種から3か月以上経過している方で、接種券が届いている方はご予約いただけます。

ご予約はお電話072-251-4110または直接ご来院ください。
いずれも診療時間内での対応となりますので、よろしくお願いいたします。
(午前診:9:00-13:00 午後診:17:30-19:30)

(なお当院ではオミクロン株対応(2価)ワクチンを接種しますが、1・2回目の方は接種できません。
2価ワクチンを接種できるのは3回目以降の方のみとなりますのでご注意ください。)

***詳細は堺市のホームページ(👈クリック)でもご確認ください。


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